サッカー戦術の仕組み

話題作「日本人はなぜシュートを打たないのか?」の著者が、“戦術”にフォーカスした本著、
豊富なケーススタディを挿絵付で説明しており臨場感抜群。一気に読んでしまいました。
サッカーにおける戦術とは、単なる数字を羅列したシステムのような“カタチ”ではなく、
自ら考えること。(結果として、システム≒尺度となるフレームに当てはまるという考え方)
要素としては2点あって、これらをどれだけ高いレベルでバランスさせることが出来るか?
という著者の意見には全く同感です。

■ 勝負強さを下支えするプレー ⇒ 決まり事(戦術)が大事。※特に守備
■ 組織を超越するリスクプレー ⇒ 創造的なルール破りが必要。 ※特に攻撃

著者の持論として、「サッカーは自由であるべき」という発想がベースにあると思っています。
例として挙がっていますが、よく言われるトライアングルの形成についても、
トライアングルを作ること自体が目的なのではなく、人とボールが有機的に動いた時、
あくまで、結果として形成されるものである。
それは、常に動的なもので、瞬間的に出現し、消え、再構成される・・・。
そんなダイナミックかつ不確実な状況下で、プレーヤーに求められるもの、
それは決して、厳格ルール化された“カタチ”ではなく、個の力&発想ということなのでしょう。

<池田書店/湯浅健二著> サッカー戦術の仕組み

ボクらが起こしたFの奇跡(横浜FC誕生秘話)

横浜FCが好きです。フリューゲルスが消滅した1998年、伝説となった天皇杯優勝。
そして、企業チームではなく、ソシオ(市民チーム)としてのチーム復活。
その様なチーム背景のストーリー、歴史あるホームグラウンド聖地「三ツ沢」、
一流のビッグクラブ「マリノス」と比べると判官贔屓心を擽られるポジショニング・・・。
そんな横浜FCの発足時の苦労を、フリューゲルス消滅発表直後の混迷から時系列で
辿っていくことが出来る稀有な本著、非常に興味深い内容でした。
今、J2の中では、資金&施設面など比較的恵まれている方だという気がしますが、
発足時の苦労と熱い想いは、例えどれだけメンバーの新陳代謝が進もうとも、
このチームのイズムとして、失わず受け継がれていって欲しい、そう思います。

<小学館/辻野臣保著> ボクらが起こしたFの奇跡(横浜FC誕生秘話)

音量正規化ツール(WANI)

複数のCDから気に入った曲だけを集めて、自分用のベスト盤を作ることがあります。
テーマを決め、選曲で悩むプロセスも案外楽しく(例えば、80年代ニューミュージックとか)、
出来上がったCDは、ドライブ時の楽しみでもあります。
CDへの焼き込み自体は専用ソフトで快適作業なのですが、肝心の元データについて
曲毎に音量がバラバラな点を、何とか簡単に解決出来ないかな~と考えていました。
ウェブで探したところ、色々ツールは見つかったのですが、「気軽&簡単に」を最優先して
WANI(Ver1.4)というツールを使ってみました。
動作も軽く、単機能に特化しているためUIも分かり易い、これは良いツールですね。
OS環境は、Windows95/98/2000/XPとなっていますが、7でも問題なく使えました。