グーグル・アマゾン化する社会

以前、グーグルゾンという動画が話題になったことがありました。
短編映像「EPIC2014」に出現する架空の企業として、WEB時代を代表するグーグルとアマゾンが一つになり、
個人の嗜好を完全に把握した強大企業が世界のメディアを制覇するってやつ。(勿論フィクション)
そんな皮肉めいた物語が語られるくらい、この2社の潜在力についての世間の評価は破格だといえます。
その2社にフォーカスした内容だと思い手にとったのですが、実際にはWEB2.0(使い古された感がありますが)の
何たるかを様々な事例を用いながら解説する内容で、その最たるサンプルとして挙がっているのが当の2社でした。
WEB2.0を題材にした本は非常に多いですが、WEB1.0からの流れや時代背景、勝ち組負け組(これも古!)、
具体的な成功企業の事例紹介に偏っているものが多い中、本著は軸足がぶれることなく本質に触れている印象です。
特に第5章以降は、将来のWEBのあり方、接し方、考え方について、参考になる点が非常に多く興味深い内容でした。
WEBに興味のない人でも、リアルな近未来像に触れる読み物としては面白いのではないかと思います。
(光文社新書/森健著) グーグル・アマゾン化する社会

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