まだまだ伸びるネット広告

電通の、2007年度の日本広告市場規模レポートによると、
ネット広告市場は、約6,000億円(製作費含む)となっており、
規模感的には、テレビ(1位)の約1/3、新聞(2位)の約2/3、となります。
「第3の媒体」と呼ばれるまでに成長を遂げたネット広告ですが、
まだまだ、こんなものでは済まないでしょう。
(※ちなみに4位は雑誌、5位はラジオ。いずれも下降線を辿っています)
他広告が全て減少している中、唯一、120%超の成長率を誇るネット広告。
新聞&テレビ等、レガシーな媒体と決定的に異なる要素の一つは、
掲載対象となるメディアのボリュームに限界がないということでしょう。
一個人をもメディア運営者たらしめるネットの世界においては、
権威あるメディアの限られた広告受皿など、吹っ飛ばすことは確実です。
しかし、右肩上がりのネット広告においても、内訳は非常に偏りがあります。
もっとも勢いのあるのは、やはりモバイル。黎明期を超えた辺りでしょうか。
今や当たり前感のある検索連動も、依然堅調に推移をしているようです。
その様な中、いわゆる純広の類は、非常に苦戦を強いられていますね。
テレビ&新聞といった「マス媒体」に比べると、ターゲッティングの側面が
ネット広告の優位性であったりもしますが、そこでは印象に残るイメージより
核心をつくテキスト情報の方が、CTRに貢献し得るということなのでしょう。
バナー広告の普及期には、リッチで高クオリティなイメージ画像が
もの凄い勢いで増殖していきましたが、トレンドの変遷は早いものです・・・。

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