PCの市場はこれからどうなる?

9月の、PC出荷台数の昨年比が14.3%減と大幅に落ち込んでいます。
リーマンショックを発端にした一連の金融危機により、極端な買い控えが発生しているようで・・・。
しかし、PC販売のダウントレンドは、決して一時的なものではないと思います。
従来は、インターネット利用=PCでブラウジング、という環境が当たり前となっていたため、
ネット利用者の増加と比例して、PC出荷台数も上がるという循環が見込めていましたが、
現在では、携帯(スマートフォン含む)、PDA、ゲーム機にいたるまで、デバイスが多様化しています。
主に若年層では、携帯依存が高まることによる、PC離れが進んでいるようですね。
一時旬なキーワードだった「ユビキタス」は、デバイスの多様化でようやく具体像が見えてきた気がします。
PCブラウザは総覧性が高く挙動もしっかりしているので、ショッピングなど決済の絡む作業については
当面PCが主たる利用環境となり続けるでしょう。
また当然ですが、オフィス系のデスクトップ作業はPC以外ちょっと考えにくいですね。
閲覧&簡単な加工程度のみなら、かなり選択枝は増えるかもしれませんが・・・。
反面、リアルタイム性、ターゲッティング等を求めると、携帯の得意分野となります。
常に帯同している最も身近なデバイスとしての魅力&可能性は非常に高いと思います。
今後、様々なデバイスは利用環境に応じた棲み分けがなされていくのでしょうが、
いずれにせよ、従来のようなペースでのPC出荷台数は困難であろうと想像に難くないです。
あとは、情報セキュリティの観点からシンクライアントの一斉導入が加速&普及するなど
従来の買換え需要とは異なる、新しいマーケットが望まれるところですね。

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