客観的に見る景色というより、その風景の中にいた感じを思い出すというイメージでしょうか。
匂いというのは不思議なもので、いわゆる“香り”だけではなく、肌で感じる陽射しや空気の重さ、
といった目に見えない要素が重なり、五感に訴える“匂い”として形作られる気がします。
そして面白いことに、国や地域によって匂いというものは不思議に違うと感じられるのです。
でもきっと、感じる匂い、感じ方は、人ぞれぞれ違うのでしょう。。
例えば旅行先で、体験したこと、食べたもの、出会った人、そこで印象に残った“何か”、
そういった、人によってバラバラな要素が、それぞれの中で記憶とリンクする匂いとなる。
そんな、目に見えない“匂い”は、お土産や写真とは異なり、
その場所にいた自分だけが旅先から持ち帰ることの出来る、想い出のブックマークとは言い過ぎでしょうか。。
もう一度同じ場所を訪れた時、「また来たぞー」と感じさせてくれるのはきっと、
自分の身体が記憶していた、“あの時の匂い”である気がするのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿