同氏が1988年~1995年の間、海外メディア向けに寄稿&発表した論文(英語)を、吉良直人氏が翻訳したもの。
年代だけみると少々旧い内容?という懸念も出そうですが、当時における先見性を評価しながら読み進めると、
現在でも非常に参考となる、(汎用的というより)本質的な内容が多いことに気付かされました。
全部で10章から成っていますが(※付録コラム含め11章)、中でも下記の3章は数度読み返した程です。
◇第1章・・・競争は戦略の目的ではない
◇第3章・・・事業戦略の本質
◇第8章・・・事業文化ユニットの構築
企業に属してビジネスをしている以上、ゴールを設定し、そこへ至るための戦略が存在します。
また企業規模&社内外に関わらず、何がしかの協業(&アライアンス)は不可避であるといえます。
戦略論という仰々しいタイトルながら、当たり前で日常的なビジネス環境にさえ置き換え得る、
正にサブタイトル通りの“原点”が詰まった、読み物としても面白いビジネス書だと思います。
(ダイヤモンド社/大前研一著) 大前研一 戦略論-戦略コンセプトの原点
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