台風といえば、私は以前グアム在住時に、風速100メートル強の台風に遭遇したことがあります。地
震、津波、といった天災と比べると台風は比較的大人しい災害であろう、という先入観を根底から覆がえされた
強烈な体験でした。
多量の雨と横殴りの暴風の為、あたかも滝が真横に轟音とともに流れているようで、室内からは目を凝らしても、
外の様子が良く見えず、時折り、看板や訳の分からない大きな物体が宙を舞うのが確認できる程度。。
風が若干収まった時に自分の車を見に行くと、片手では持つのが厳しい程の大きな石が、
車の窓ガラスを割ってダッシュボード脇に転がり込み、車内には水溜り。。
それでも、そこら中に転がっている転倒車と比べると、まだマシなほうなのではないかとさえ思えました。
ゴルフ場近くの民家などは、ロストボールが風にのって飛んできて窓が破壊されたという話もききました。
台風の多いグアムでは、タイフーンシャッターといって、窓に金属のシャッターがついているのが普通ですが、
それでも無事故を保障するものではありません。
台風が過ぎ去った翌朝、街の姿は一変していました。景色が全く違うのです。
普段何気なく見ている目印が消滅し、慣れた道でも迷いそうな程です。
おまけに、相当数の電柱が倒壊して道をふさいでおり、車の運転も骨が折れました。
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